投書:「知らないって幸せ」(26歳 女性 中学校教員)
公立中学校の社会課の教員をしています。先日「政府開発援助」(ODA)の授業をしました。その日の夕方、教えてほしいことがあると13歳になったばかりの女生徒が職員室に私を訪ねてきました。 そして立て続けに考えさせられる質問を受け、正直、回答に困りました。いや、答えられませんでした。 質問のまず一つ目は「先生、貧困とはなんですか?」 次に「私の家は貧困だと思います。助けてもらえないのはなぜですか?」 さらに「外国の人を助けるよりも、自分の国の貧困者を助ける方が先ではないのですか?」 そして「途上国の貧困者と、日本の貧困者はどちらが幸せですか?」 最後に「私は途上国の貧困家庭に生まれていたら不幸と思わ...




