東京・世田谷の梅ヶ丘ボクシングジムが、ボクシング練習ロボット「アルティメットボクサー」を使い始めてから1年数ヶ月、無名だった同ジムから念願の世界チャンピオンが早くも誕生した。
9日に韓国ソウルで行われた、WBCライトヘビー級タイトルマッチにおいて、同ジムの「ロボ・田中」(21歳)が驚異の1回34秒KO勝ちでチャンピオンを獲得したのだ。
新チャンピオンとなったロボ・田中はまだプロ転向後4試合目の挑戦だった。
試合後のインタビューで田中は、「普段から相手の朴選手のデータを入力したアルティメットボクサーとしょっちゅうスパーリングしていた。最初は負けまくっていたけど、だんだん癖がわかってきて、100%勝てるようになった。なんだかゲームみたいだった。最近では物足りなくなって、朴選手の1.2倍速度モードで対戦していたので、実際の試合では相手の動きがスローに感じられた。」と話した。
ボクシング練習ロボット開発で世界中の注目が集まっていた梅ヶ丘ジムから早くも初の世界チャンピオンが誕生したことで、現在のボクシング練習ロボット開発競争に拍車がかかりそうだ。
投稿日: 1970/01/01 09:00:01 (JST)
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