東京都世田谷区の北沢署は22日、いわゆる呪いを業としていた同区内の業者を、今年4月上旬、同区在住のOL(25歳)に恋敵に対して呪詛をすると持ちかけて50万円をだまし取ったとして、詐欺罪で検挙した。
いわゆる呪詛については、昨年国立未来研究所の研究チームがテレパシーの存在可能性が濃厚であるとしたことから、実際に人に対して悪影響があるのではないかという懸念が広がっていたが、仮に呪詛が実効性があるものとしても、これを罰する法律がないとして、対策が警察庁で検討されていた。
今回の措置はある意味苦肉の策で、呪詛の存在を公式には否定するという前提をあえてとり、呪詛をするという名目で金銭等を受け取った場合に詐欺罪として立件する方針を警視庁が採ったものと見られている。
これに対しては、この方法では金銭等の授受が絡まない呪詛については取り締まることができないという批判が寄せられ、呪詛罪を法定すべきとの批判がある。
同署では告発があれば今後も積極的に呪詛業者を取り締まっていく方針だという。
投稿日: 1970/01/01 09:00:01 (JST)
※本記事は、対象となっている事柄について、無限に広がる未来の可能性の中のたった1つを描いているに過ぎません。 ですから、決して記事の内容を鵜呑みにしないでください。 そして、もし本記事とは異なる未来を想像したのなら、それを別の記事として書いていただけると幸いです。 このプロセスを通じて、私たちは未来についての視野を広げ、未来の可能性を切り開いていくことができるでしょう。
コメントの書き込みにはログインが必要です。