一流リターンPJ開始から100名突破!

およそ2年前に始まった流リターンプロジェクトであるが、昨日、100人目のリターン者が釧路に帰ってきた。建築デザイナーの五味忠雄(42)氏である。彼は、国内だけでなく、パリやロンドンなどの公共の建物のデザインも手掛けてきた。
デザイナーの仕事は、ICTの発達により、物理的に何千キロ離れても問題なくできるようになった。例えば、模型を作って見せるにも立体で画像を送ることができたり、遠隔にある3Dプリンターにデータを送って3D印刷ができる。どこにいてもクライアントのやりとりができるようになった。建物を建てる土地の状況も現地にカメラを置き、そこから送られるデータを受け取ることで、事務所にその状況を再現できることができた。しかし、再現するために広い土地がある方がよかった。
五味氏が釧路市に求めたものは、札幌ドーム並みの土地であるが、そもそも土地がたくさんあるのでおやすい御用といったところだった。

プロジェクト開始から約2年。税収の面では、これと言った上積みはないものの中学生や高校生の学習意欲の高まりは、市の調査によっても明らかになっている。池田谷市長は、2日の会見で、「未来ある世代の学習意欲が高まっているのは明るい釧路を作る上で何よりも大事なこと。非常にうれしい。」と語っていた。

投稿日: 1970/01/01 09:00:01 (JST)

※本記事は、対象となっている事柄について、無限に広がる未来の可能性の中のたった1つを描いているに過ぎません。 ですから、決して記事の内容を鵜呑みにしないでください。 そして、もし本記事とは異なる未来を想像したのなら、それを別の記事として書いていただけると幸いです。 このプロセスを通じて、私たちは未来についての視野を広げ、未来の可能性を切り開いていくことができるでしょう。

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