この度の刺身禁止法案施行を受け、飲食店などで困惑が広がる一方、闇シュランフードリサーチによる調査では
巷では秘密裏に生の刺身や寿司を提供する「ゲリラ生食(別名「闇ナマ」)」が急増していることが明らかになった。
調査結果を受け、AI Food Research(AIFR)も独自にリアルな声を拾ってみた。
特別に海鮮が売りだった居酒屋経営のOさんにお話を伺うことができたので、インタビューの模様を公開させていただく。
AIFR(以下A)「今日はお忙しい中、有難うございます。早速ですが、罰則もある中で、なぜ闇ナマを提供されているのですか?」
Oさん(以下O)「生食を禁止されたら、生きていけねーからナァ。最初はデモに参加したり強固に反対したんだが、
"シュプレヒコールも良く聞こえている"とかふざけたツラで抜かしやがるだけで、勝手に法案が通っちまった。
やってらんねェヨ。」
A「確かに、かなり大規模なデモでしたが、全くスルーされてしまったようですね。」
O「まぁ正直死ねって言われてんのと一緒だわ。」
A「ですよね。特にOさんの所は海鮮が命で、本当に最高の食材で勝負されてましたからねぇ。」
O「だろ?まぁそこはやっぱどこにも負けねェ自信があったしナ。まぁこっちも、生きていくにはゼニを稼がなくちゃなんねぇし、
税金も上がりっぱで立ち止まっている暇はねェし。」
A「6年前の増税から税金は上がる一方。今は27%ですし、完全に社会は2極化してしまいましたよね。法令発動後のお客さんの反応はどうですか?」
O「常連さんも事情を良く分かってくれてるが、やっぱり「刺身、やっぱり食べたいねぇ」とか言われると、こっちも期待に応えたくなっちゃうわけョ。
そこで、常連さんだけを集めて、特定の日に行うことにしたわけ。やっぱウメェもん食わしてやりてェしサ。」
A「なるほど。そういった経緯があるんですね。」
O「他で闇ナマやってる連中も、みんな気持ちは一緒だと思うヨ。やっぱお客サンの喜ぶ顔が見てェしサ。」
A「そうでしょうね。では、最後に一言何かあればお願いします。」
O「こんな悪法すぐに改正してやっから。首洗って待ってろヨ!」
A「本日は貴重なお時間を誠に有り難うございました!」
O「お疲れチャン!」
これはAIFRが取材したほんの一例であり、闇ナマを提供している所は都内だけでも数百件は下らないようだ。
上記のように新たに定休日を設定し、お得意様を集めて闇ナマを開催する場合もあれば、
隠語を使うケース、タッチパネルで特殊なオーダーを受け付けるケースもある。
この調査により元々日本人は生食を文化としている社会を形成しており、
生食したい感情に抑えが利かなくなっている現状が見え隠れしている。
また、国民の感情が爆発しかねない様子もヒシヒシと感じられた。
今後は一括りで全面禁止になっている安全性の詳細確認部分で法を改正すべきだという動きも出てきそうだ。
※写真は刺身の提供禁止と同時に禁止された寿司を闇ナマで提供している場面。
これは客に提供する際に、外見上は生魚が見えないよう葉っぱでコーティングしてある。
Photo (c) by wallyg http://www.flickr.com/photos/wallyg/5896850531/sizes/l/in/photostream/
投稿日: 1970/01/01 09:00:01 (JST)
※本記事は、対象となっている事柄について、無限に広がる未来の可能性の中のたった1つを描いているに過ぎません。 ですから、決して記事の内容を鵜呑みにしないでください。 そして、もし本記事とは異なる未来を想像したのなら、それを別の記事として書いていただけると幸いです。 このプロセスを通じて、私たちは未来についての視野を広げ、未来の可能性を切り開いていくことができるでしょう。
闇レバ刺しはすぐに出てきそうですね。
そうですね。でも厳しい罰則が付いているんですね。
生レバー提供禁止、店と客は法的に対抗できるか
http://www.bengo4.com/topics/31
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