世田谷区で始まった安全仕様公園制度に新項目、放射能汚染基準が加わった。
公園の安全仕様化は今まで
①公園の入り口を限定して、フェンス等で公園を囲み、入り口以外からは入れないようにする。
②中に入るときにIDをチェックして、入れる時間帯を限定する。
③警備員を通常の公園の倍の員数配置する。
④公園内の全ての場所に監視カメラを配置する。
までの4項目までであったが、
それに今回は下記の目に見えない脅威からも子供を守る項目が加わったことになる。
⑤公園内の放射性物質が基準値以下であること(セシウム137: 5 Bq/Kgであること)
先月11日世田谷区が公園を安全仕様にしたと発表したが、
それを受け多くの区民から支援の声とともに、改良案も区役所に寄せられた。
世田谷区に寄せられた
「子供の安全を守るのであれば、放射能測定もするのが当然」
「除染されていない砂場で子供達を遊ばせるなんて考えられない。」
「非常事態も検討し、公園はドームで覆い、放射性物質をフィルターできる空気清浄設備の搭載を希望する。」
「今まで何も放射能対策を考えていなかったなんて...。子供は大人よりも被曝しやすいことを知り、早く対策をとって欲しい。」
など、300件あまりの声を受け、世田谷区は早急に公園内の除染を行い
国が定める「安全基準」の1/1,000の汚染濃度を実現させることを目標に除染を行うことを決定した。
尚、現時点で上記の汚染濃度をクリアーしている安全公園の数は0(ゼロ)とのこと。
世田谷区役所にそのことを告げると、
「既に除染作業は始めており、4月中にはほぼ全ての公園が基準をクリアーすることになるだろう」と述べた。
投稿日: 1970/01/01 09:00:01 (JST)
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