世田谷区は、今年から区立の公園の「安全仕様化」（※）に着手する。
移民解禁の影響もあり、世田谷区内でも治安が悪化する中、区立公園でも犯罪が多発していたため、区立公園の安全性が議論されてきており、今回の「安全仕様化」はこれを反映したもの。安全な公園を取り戻し、主に子供たちが安心して遊べる空間作りを進める。
「安全仕様化」が終わった公園には全て、「安全」という言葉を公園の名称に付けることにする。例えば、世田谷区羽根木公園は、「安全仕様化」が終了した後には世田谷区羽根木安全公園という名称に変更されることになる。
公園評論家のジェームズ吉見氏は、「公園にここまでしないといけなくなったのは私が子供の頃に比べたら隔世の感がある。でも、現実問題これだけ公園での犯罪が増えてしまった以上、対応策として仕方ない。」と述べた。（写真は羽根木公園のブランコ）
※公園の安全仕様化：①公園の入り口を限定して、フェンス等で公園を囲み、入り口以外からは入れないようにする。②中に入るときにＩＤをチェックして、入れる時間帯を限定する。③警備員を通常の公園の倍の員数配置する。④公園内の全ての場所に監視カメラを配置する。
投稿日: 1970/01/01 09:00:01 (JST)
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