投書:ドッキング車で画一的住居だからこそ個性的

 この春先に発売された、愛知県の家ドッキング車つきマンションの住人です。このマンションは、トヨタホームが建設して、家にドッキングするプリウスワゴンHと抱き合わせて発売されるということで、全国でも注目されていました。

 私(36歳主婦)は、トヨタホームの宣伝を見てすぐに気に入り、このマンションに決めました。引っ越しと同時に、以前から持っていた車を下取りに出しました。でも、この春に住み始めてから友人たちを招待すると、けっこうな批判的なご意見がありました。「北側から見たら、どの家も同じ車が停まっていて、画一的すぎる」「家だけじゃなくて車までもみな、同じじゃ、共産主義のようだ」などなど。

 確かに、どの家もほぼ同じ間取りで、車までが色が違うとはいえ同じだったら、没個性的ですよね。でも、こういう生活だからこそ、各住居が思い思いの個性を発揮していると感じることが多いです。玄関先の観葉植物しかり、駐車場の門構えしかり、ポストなどのデザインしかり。特に思うのは、休日の過ごし方にすごく個性が出るようです。ウチは子供たちを連れてキャンプに行くことが多いですが、買い物に行く人、ゴルフに行く人、釣りに行く人、海や山に行く人、さまざまで、多くの家庭ではファミリーで出かけているようです。家と車の移動がスムーズなため、ストレスがありません。

 このように、箱が画一的であるほど、中身が個性的になるのがライフスタイルというものかと感じました。これからも、今の便利な住居と車を活かして、自分らしさを追求していきたいと家族で話し合っています。

投稿日: 1970/01/01 09:00:01 (JST)

※本記事は、対象となっている事柄について、無限に広がる未来の可能性の中のたった1つを描いているに過ぎません。 ですから、決して記事の内容を鵜呑みにしないでください。 そして、もし本記事とは異なる未来を想像したのなら、それを別の記事として書いていただけると幸いです。 このプロセスを通じて、私たちは未来についての視野を広げ、未来の可能性を切り開いていくことができるでしょう。

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