以前「SNS離婚」が話題となったが、今度は昨年、実名SNSでのやりとりがきっかけとなって結婚した夫婦が、結婚の中で占める割合が１３％にも上ったことが２２日、判明した。
実名SNSでは、写真入りでプロフィールが出ていることが多く、また、結婚相手としてふさわしいかどうかが、タイムラインや、学歴、趣味、友達などの情報からかなり分かるようになっており、これが結婚に結びついているようだ。気に入った人を友達の友達リストの中に見つけると、紹介してもらったりする動きが出ている。それが、ついに結婚の代表的なきっかけとなる状況になった。
まさに、何年も前から我が国で大潮流となっている婚活と、同じく大きな流れとなっている実名SNSが結合し、より強力な流れができたということができる。
その一方で「SNS離婚」については相変わらず増加の勢いであり、現在どうも「SNS離婚」と「SNS結婚」は拮抗する状況のようである。
一部の専門家の間では、「SNS結婚」をした夫婦は、その後「SNS離婚」をする可能性が高いのではないかと危惧する向きもある。
今後の動きに注目が集まっている。
投稿日: 1970/01/01 09:00:01 (JST)
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