世紀末は火星でいかが? 旅行各社、格安ツアー発売

世界で初めて火星への民間有人宇宙船が着陸に成功してから、今日でちょうど50年となった。そんな火星、2050年当時は行くのに8カ月ほどかかったが、現在では、火星に特化した宇宙船の開発が進んだ結果、2週間ほどで行けるようになっている。火星に行った民間人は、今年4月に6000万人を超えた。そんな中、21世紀から22世紀への世紀越しを火星で迎えようというツアーを、旅行各社が企画している。

A社は、太陽系最高峰のオリンポス山で世紀越しを迎えるという大胆なツアーを企画している。12月16日に地球を出発し、12月29日に火星に到着。昨年開通したケーブルカーで山頂に向かい、オリンポス山頂の山小屋で世紀越しを迎える。協定世界時の世紀越しの瞬間には、花火が打ち上げられるという。

B社は、地球を観測しながら世紀越しを迎えるというパターンだ。12月18日に地球を出発し、大晦日に火星に到着。地球がよく見える場所で、天体望遠鏡を用いて地球を観測する。地球の細かな地形をどこまで見分けられるかというコンテストも行われ、大いに盛り上がりそうだ。

他にも、30社以上がツアーを企画している。どれも全ての食事が付いて、7万円からだ。2050年当時は数千万円したことを考えると、驚異的だ。地球発と月発のどちらも用意されていて、月に住んでいる人も参加しやすい。ほとんどの会社で、行き帰りの期間中、テレワークで仕事を行うことができる。

投稿日: 1970/01/01 09:00:01 (JST)

※本記事は、対象となっている事柄について、無限に広がる未来の可能性の中のたった1つを描いているに過ぎません。 ですから、決して記事の内容を鵜呑みにしないでください。 そして、もし本記事とは異なる未来を想像したのなら、それを別の記事として書いていただけると幸いです。 このプロセスを通じて、私たちは未来についての視野を広げ、未来の可能性を切り開いていくことができるでしょう。

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