日本時間の4日午前8時頃、世界初となる火星への民間の宇宙船が、火星への着陸に成功した。着陸に成功したのは、日本人3人を含む38の国と地域からの194人を乗せた宇宙船「マーズ1号」で、昨年12月に打ち上げられていた。乗員には3歳の子どもから103歳のお年寄りまでが含まれ、全員健康だという。2035年にNASAが初めて友人火星飛行を成し遂げてから、15年での達成となった。
着陸した場所は、火星の赤道付近にあるエリシウム平原で、日本時間4日午前9時現在の気温は氷点下24度。乗客は宇宙船を使って星内を探検し、要所では宇宙服を着て外に出る。また、夜には天体観測もできる。ただし、現在は地球が太陽とほぼ同じ方向にあるので、地球は観測できない。火星には来年1月まで滞在し、来年10月に地球に帰還する予定。
火星にいる知人と連絡を取るには、協定世界時19時から22時(日本時間午前4時から7時)までの自由時間に、マーズ1号の公式サイトから投稿すればよい。ただし、通信に4分ほどタイムラグがある。
投稿日: 1970/01/01 09:00:01 (JST)
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