史上最高齢の小学校1年生だった長野県諏訪市在住の男性が1日、同市の病院で肺炎のため死去した。107歳だった。男性は2037年11月16日長野市生まれで妊娠25週の未熟児であった。2044年に長野市の小学校に入学したが、授業には全くついていくことができなかった。当然進級することはできず、20歳を超えると年齢を理由としていじめに遭うようになり、親戚のいる諏訪市の学校に転校した。しかしそこでもいじめを受けた上に授業についていくことができなかったため、男性は完全に学習への意欲を失ってしまい、29歳を最後に一度も登校しておらず、遠隔授業も受けていなかったという。男性は結婚することもできず、56歳で両親が亡くなってからは親戚の家に引き取られ、持病の喘息が悪化したこともあって家に籠るようになった。90歳を超えてから症状は改善するも学校に行くことは拒否し続け、一昨年からは入退院を繰り返していたが、結局再び学校に行くことはなく亡くなった。学校現場の誰も彼の顔さえ見たことがなく完全に書類上だけ在籍している状態だったという。姪(80)によれば、男性はほとんど口を聞かず、平仮名もあやふやな状態だったという。
投稿日: 1970/01/01 09:00:01 (JST)
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