「太陽の塔」で有名な故岡本太郎氏がデザインした「月の塔」が今年5月にグランドオープンしたのは記憶に新しいところだが、その後の調査で「天体の塔シリーズ」と殴り書きされたスケッチが見つかったことが3日発表された。
「太陽があって月があるなら、火星も木星もあってもかまわないはずだ!」との太郎氏のコメントがあり、その全てが古代ルーン語で書かれていた。
関係者は「古代ルーン語だと判明するまでに3年かかった。そこから解明にさらに3年かかった。細部のメモも最近見つかったのでなんとか解読して完成させたい。なぜ現代語で書いてくれなかったのか。せめて英語…いや百歩譲ってラテン語でもよかったのに」と疲れ切った様子で話した。
例えば「海王星の塔」、氷の惑星と言われる海王星をイメージしたスケッチには「全部氷で!!永遠の氷で!!」というメモがあり、制作および展示には相当高機能な冷凍施設が必要になるため、資金工面が当面の課題だという。
天才は地上を去ってなおその情熱と壮大なスケールで人々を驚かせ、惑わせている。
投稿日: 1970/01/01 09:00:01 (JST)
※本記事は、対象となっている事柄について、無限に広がる未来の可能性の中のたった1つを描いているに過ぎません。 ですから、決して記事の内容を鵜呑みにしないでください。 そして、もし本記事とは異なる未来を想像したのなら、それを別の記事として書いていただけると幸いです。 このプロセスを通じて、私たちは未来についての視野を広げ、未来の可能性を切り開いていくことができるでしょう。
これはワクワクするような記事ですね。ロマンを感じます。敏腕記者、現る!
「全部氷で!!永遠の氷で!!」のくだりに至っては、岡本さんのあの声が聞こえてきそうな気がします。
ということで、次作が楽しみな、オラクルでした。
太郎さんを心底尊敬しています。生き方が芸術ですよね。
思ったより人様の記事に子記事を書くのは難しくまたおもしろかったです。
子記事を書くのは、親記事をきちんと理解し、それに自分の着想を出すので確かに難しい面もあります。ただ、新しい発想の材料があるのでゼロから作る大変さがないという利点もあります。あと、親記事のトラフィックが多い場合、それが流れ込んでくるため読んでもらいやすいとも言えます。
なるほど。
親記事との矛盾がないように考えないとおかしなことになっちゃいますね。アドバイス感謝です。
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