国立長寿健康研究所は2日、老人ホーム等で毎日アニメを30分ずつ見せる実験を10の老人ホームで、合計1000人の、65歳以上で痴呆の傾向がある入居者を対象に1年間続けたところ、痴呆症状を示す10の指標において全てでスコアが平均で30%以上低下したことが判明したと発表した。
同研究所の渥美清重所長は、「アニメは、映像が鮮やかであることに加え、若い声優さんの張りがある声や、テンポの良い音楽などが組み合わさって、脳を活性化するのではないか?今回は一種類の長編アニメシリーズを見せたが、アニメの種類によっても効果は違ってくると思うので、今後は様々なアニメで実験してみたいと思う。アニメの痴呆症防止効果は今後期待できる分野だ。」と述べている。
投稿日: 1970/01/01 09:00:01 (JST)
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