KotaPadで本格麻雀

 コタツの天板全面が有機ELパネルとなっているKotaPad(こたぱっど・アルティメット電器製造・アルティメットショップ販売)が人気だ。コタツに入りながら様々な遊びができるという。特に、昨年末に任天堂(株)からKotaPad対応として発売された百人一首が注目を浴びている。

 ここにきて、アルティメットショップはいよいよ、コタツで4人で遊ぶ定番の遊び、麻雀を導入したと発表した。昨年発売のKotaPad対応の百人一首などのカルタでは、4人が全て、同じ画面を見ることになる。が、麻雀では自分の手牌は自分しか見られないといけない。こういうルールに対応して、手牌の領域だけは、その自分に向かう方向(左右15°以内なら可)の斜め上方20°~60°しか見えない仕組みとした。この裏には、液晶表示に命を賭ける同社開発チームの努力がある。

 これによって、牌無しの麻雀が可能になった。すなわち、競技を開始すると、自動的にかき混ぜた牌を積んだ画面がKotaPad上に現れるからだ。その牌の積み上げた形も、実物のようなリアリティを醸し出している。

 KotaPad麻雀の競技では、自分の上家が牌を切ってからしかツモれないため、先ヅモの心配が無くなる。また、ツモるべき牌に触ると1秒後に自分のツモ位置に牌が表示されるため、時間短縮にもなる。なお、「ポン」や「チー」は、ツモの動作中ないしはその後の1秒間に発声するか手元のボタンで指示すれば可能になる(設定変更可)。得点計算と点棒のやり取りも自動になる。得点の合計や推移もコンピューターが自動計算するため、電卓で計算する必要が無くなる。もう数十年前にもなるが「全自動卓の開発」に続く、第二の麻雀革命となると業界から注目されている。

投稿日: 1970/01/01 09:00:01 (JST)

※本記事は、対象となっている事柄について、無限に広がる未来の可能性の中のたった1つを描いているに過ぎません。 ですから、決して記事の内容を鵜呑みにしないでください。 そして、もし本記事とは異なる未来を想像したのなら、それを別の記事として書いていただけると幸いです。 このプロセスを通じて、私たちは未来についての視野を広げ、未来の可能性を切り開いていくことができるでしょう。

コメント

コメントの書き込みにはログインが必要です。

新規記者登録 ログイン