「顧客を200％満足させる」がスローガンの未来現実自動車は３日、車のパワーステアリングのアシスト度合を調整できる機能を搭載した、新型の電気自動車ハリマオXを発売した。
同社のスポークスマンは、「昔のパワーアシストのないいわゆる『重ステ』のように、腕に筋肉が付くような車を復活させたかった。あまりに楽では人間が退化してしまうという問題意識を持っていた社内の開発陣が、運動不足を訴える顧客の声に答えて今回の機能を作った。アシストを１００％にすればすぐに通常のパワステ車と同じようになるので、上半身をトレーニングしたいドライバーとそうでないドライバーの両方が満足できる」と話している。
ハリマオは、５分充電で１０００キロ以上走るスーパー電気自動車として2024年に発売されたが、自動運転アシスト機能や、音声操作機能が非常に優れていて、ほとんど運転者が筋力を使わなくてすむため、オーナーが極端な運動不足になるという指摘が出ていた。
投稿日: 1970/01/01 09:00:01 (JST)
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