文化審議会国語分科会は20日、一定の促音(っ)を省略する案を了承した。8月ごろ文化審議会で正式決定の上、文部科学相に答申され、年内にも告示となる見通し。
2016年、文科相が文化審議会に、当時から国民の希望が高まっていた促音の省略について諮問。同分科会の国語課題検討小委員会は今年4月、省略しても意味が変わらずに通じる促音については省略することを認める最終案をまとめた。
最終案の中では、キーボードで打ちにくいとされる促音をできるだけ省略できるようにすることで、よりスピーディで簡潔な日本語表記を可能にして、ビジネスマンや、急増している来日外国人などに対応するべきであるという意見が述べられている。その中では、以下のような、省略していい場合とそうでない場合についての例文が挙げられている。
省略していい場合
・いってらっしゃい→いてらしゃい
・乗りかかった船→乗りかかた船
・減っている→減ている
・ネット→ネト
・キャッチボール→キャチボール
・チャット→チャト
省略してはいけない場合
・バッグ→バグ (理由:違う意味になる。以下同じ)
・キッズ→キズ
・ラック→ラク
・サック→サク
・ハット→ハト
・アッハッハ→アハハ
(本社速報)
投稿日: 1970/01/01 09:00:01 (JST)
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