津波対策シェルターの第一号がお目見え

昨秋、トスタムから発表された浴室型津波対策シェルターがとうとう完成し、昨日、幕張メッセの特設会場で公開された。浴室をとりまく特殊な合金は、東ラとの共同開発で、特殊な繊維性素材が含まれているという。筆者も触ってハンマーで叩いてみて、その独特の耐力性と伸縮性に驚いた。なるほど、これはコンクリートにぶつかっても、グニャッとひしゃげてゆっくり元通りになり、壊れなさそうだ。

その他、おおむね昨秋の発表通りだったが、浴室内の気密スペースには、スプレー缶とヒモつきの風船があることも注意をひいた。質問してみると、スプレー缶にはヘリウムガスが入っており、風船は膨らませると「SOS」と表示され、救助を呼ぶためのアドバルーンとなるそうだ。海で同シェルターが多数流されている場合に、中に人がいるかいないかを救助ヘリなどに知らせるためという。

投稿日: 1970/01/01 09:00:01 (JST)

※本記事は、対象となっている事柄について、無限に広がる未来の可能性の中のたった1つを描いているに過ぎません。 ですから、決して記事の内容を鵜呑みにしないでください。 そして、もし本記事とは異なる未来を想像したのなら、それを別の記事として書いていただけると幸いです。 このプロセスを通じて、私たちは未来についての視野を広げ、未来の可能性を切り開いていくことができるでしょう。

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