アルティメットトーイ社が5年前にリリースした電脳将棋は、ひところは物珍しさから人気が出た。が、駒が自動的に這うように動くことには違和感もあり、ここのところ、ややすたれてきたようだ。
が、ここにきて同社は新機軸として、対戦相手となるコンピューターが空中の手で駒を持ち上げて動かす「電脳将棋ver.3」を開発し、今月にもリリースすると昨日プレス発表した。「空中の手」と言っても、マネキンの手がふわふわと空中に浮いているわけではなく、腕に相当する金属の棒がついている。
この「金属腕つき空中の手」が、磁石でくっついている駒を自動的に判定して、駒をとったり裏返したりする。従来の「電脳将棋ver.1,2」で、駒台からの駒の移動で、不自然に周辺の駒が動いたりする違和感が解消されたようだ。
「空中の手」は、指した時の音がプロ棋士のように自然で、「ピシッ」という音が盤面に響く。ちょっとした驚きだった。
投稿日: 1970/01/01 09:00:01 (JST)
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