朝の散歩を促すミニサイズのゴミ袋

九州の蛍谷村では、今回4リットルのミニサイズごみ袋を発売した。過疎化していてお年寄りが多く、渓谷があって坂道の多い蛍谷村では、ごみ収集場所が家からやや遠く、坂を歩かなければならないという欠点があった。この欠点を逆手にとって、ゴミ袋の小さいサイズを作り、それを持って頻繁にゴミを出すことで筋力をつけてもらい、寝たきりを防ぎ介護と医療の予算を削減するのだという。

蛍谷村の村長は「ミニサイズのゴミ袋は、大きいゴミ袋に比べて、持って歩いても転倒する危険が少なくなりました。容量あたりの値段も他のサイズのゴミ袋に比べ、半分の値段にしました。また、ゴミ収集日は週2回から毎日に変更しました。住民の皆さん、是非毎朝ゴミを出しに出かけてください!これによりゴミのための予算は増えますが、それ以上に医療や介護にかかる予算を減らすのが私たちの願いです。」と語る。

新しいゴミ袋の名前は、ウォーキングごみ袋mini。
他の自治体同様、ゴミ処理費用を袋代で支える自治体指定有料ゴミ袋だ。蛍谷村では従来45Lが一枚45円、30Lが30円、20Lが20円、10Lが10円と1Lあたり1円のゴミ袋が4種類あったが、ウォーキングごみ袋miniは、4Lで2円と、半額になっている。10枚入りで20円なので、毎日ゴミ出しに一枚ずつ使っても1カ月で60円と、割安感がある。

来月には、くまモンがウォーキングごみ袋miniを、蛍谷村の坂道で持って歩いてPRしてくれる予定になっているという。

投稿日: 1970/01/01 09:00:01 (JST)

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