いじめ防止用スクールアイボ発売

 ソニーは18日、学校内におけるいじめを監視するための犬型ロボット「スクールアイボ」を来月から発売すると発表した。

 アイボは2017年にアイボⅡの発売を再開して以来、これまでエンターテイメント用として人気を博してきたが、今回のスクールアイボは、深刻となる一方のいじめ問題に対して、ソニーが志を持って発売したものである。

 同社によると、スクールアイボは100メートル先までの音声を聞き取ることができ、いじめに関連しそうな音声が聞こえた場合現場へと急行して、吠えていじめをやめさせる一方で、いじめの証拠を掴む。スクールアイボは、人を脅したり、罵倒したりする声や、暴力に関する音声をアーカイブしており、これらの類似する音声を全て拾うことができるという。

 今回の動きについては、誤作動が心配されているが、同社ではスクールアイボは警告と記録のみしかしないため、仮に誤作動した場合でも問題はないとしている。

 同社によると、1つの学校で5台程度設置すれば90%程度のいじめを抑止できるとしている。

 一台40万円と効果だが、現在いじめが起きた場合の学校のブランド低下のリスクは甚大となっており、5台おいても十分元は取れると同社では胸を張っている。

投稿日: 1970/01/01 09:00:01 (JST)

※本記事は、対象となっている事柄について、無限に広がる未来の可能性の中のたった1つを描いているに過ぎません。 ですから、決して記事の内容を鵜呑みにしないでください。 そして、もし本記事とは異なる未来を想像したのなら、それを別の記事として書いていただけると幸いです。 このプロセスを通じて、私たちは未来についての視野を広げ、未来の可能性を切り開いていくことができるでしょう。

コメント

訂正:下から二行目の「効果」は「高価」の間違いです。

オラクル (日付:

コメントの書き込みにはログインが必要です。

新規記者登録 ログイン