投書:「facemagzineで会社をクビになりました。」(29歳・男・求職中)

 私は今年の3月まである商社に勤めていたのですが、突然クビになりました。理由は、ソーシャルネットワークのfacemagazineで私が書いたことを会社の取引先の社長が読んで、激高したことでした。

 私はその取引先の社長とは直接facemagazine上ではつながりはなかったのですが、あちらの社長がなぜか私のことをfacemagazine上で検索してきていたようです。

 facemagazineでは私はウォールへの書き込みを全て公開にしていたので見ようと思えば誰でも見られるのです。これが失敗でした。

 実名主義のfacemagazineには危険がいっぱいあったのを分かっていたはずなのに、それを忘れてしまい、頭の中で思ったことを何でもウォールに書き込んでいたのですが、あるとき、ゴルフについて、「広い土地を少数の人間が独占し、農薬をばらまくゴルフ場がないとできない最悪のスポーツで、やってる人は下品な人が多い。」と書いたのです。

 しかし、これがゴルフが大好きなその社長の逆鱗に触れたのでしした。うちの会社はこの社長の会社でもっているようなものですから、「あいつをクビにしろ!」と言われたらノーとは言えません。

 自由な世界だと思ったfacemagazineが、恐ろしい結果を招くことは全く予想がついていませんでした・・・

 自分が馬鹿だったということに尽きるのですが、皆さん、本当に気をつけてください。

投稿日: 1970/01/01 09:00:01 (JST)

※本記事は、対象となっている事柄について、無限に広がる未来の可能性の中のたった1つを描いているに過ぎません。 ですから、決して記事の内容を鵜呑みにしないでください。 そして、もし本記事とは異なる未来を想像したのなら、それを別の記事として書いていただけると幸いです。 このプロセスを通じて、私たちは未来についての視野を広げ、未来の可能性を切り開いていくことができるでしょう。

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