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facebookで人間関係トラブル多発

 最近、ソーシャルネットワークのfacebookで人間関係をめぐるトラブルが多発している。

 例えば、東京の中野区に住む男性(37歳)は、facebookの自分のページのwallに、昔付き合っていた彼女から当時のことを書かれてしまい、それを読んだ妻が激怒して離婚寸前の状態まで行ったという。

 また、港区に住む女性(27歳)は、facebookに自分の好きな趣味のことを書いていたが、それを会社の上司に読まれてしまい、職場でからかわれたため精神的なショックを受けて出社拒否に陥ったと話す。

 このような事例が最近になって多数判明し、社会問題となってきており、一部の企業においてはfacebook使用禁止を義務付ける動きすら出てきた。

 この問題は、facebookが実名主義を採っていることから生じているとというのが専門家の一致した意見だ。インターネットについての多数の著書がある、ジョージ向山氏は、「実名を使って自分の情報を発信すればプライバシーを暴露することになり、その先に人間関係のトラブルがあるのはある意味当然のことだろう。facebookは、プライベートとパブリックの境界線を破壊してしまった。プライベートをさらけ出しても問題ない人はいいのだろうが、普通は表に出したくない情報の1つや2つだれでもある。今後はSNSにおいてもプライバシーの保護と情報発信のバランスを取ることが極めて重要になってくるだろう。ソーシャルなネットワークなのだから、ソーシャルな、人間関係が壊れてしまっては元も子もない。」と述べた。

投稿日: 1970/01/01 09:00:01 (JST)

※本記事は、対象となっている事柄について、無限に広がる未来の可能性の中のたった1つを描いているに過ぎません。 ですから、決して記事の内容を鵜呑みにしないでください。 そして、もし本記事とは異なる未来を想像したのなら、それを別の記事として書いていただけると幸いです。 このプロセスを通じて、私たちは未来についての視野を広げ、未来の可能性を切り開いていくことができるでしょう。

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