弊社は、現在100歳から115歳程度のZ世代と呼ばれる世代の現在の考えを知るためにアンケートを行った。アンケートは先月17日から25日まで、全国の高齢者施設などの協力を得て、「Z世代」に該当する当時99歳から113歳の男女合わせて100人を対象に行った。まず、「Z世代」という言葉を知っているかという問いに関しては100人中98人が「知っている」と答えた。Z世代の典型的な特徴とされる事柄を挙げて、それが自分に当てはまるかどうかを尋ねた設問では、最も多かった「小さい頃からインターネットを利用している」は95人、次いで「多様性に寛容である」は76人、「タイムパフォーマンスを重視する」は59人、「環境保護に意欲がある」は53人、「テレビ・新聞などのオールドメディアへの関心が低い」は36人が「当てはまる」と回答した。この結果に関して一橋大学社会学部の多河楯野教授は「概ね世間一般に言われるZ世代間が裏付けられたと言えるが、Z世代が若い頃に行われた調査と比べるとタイムパフォーマンスを重視する人が少なくなっているなどの違いがある。本当に世代の差であったのか、単に年齢の差が影響しているものはなかったのか検証していく必要がある」と述べた。
投稿日: 1970/01/01 09:00:01 (JST)
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