蛍谷村ではミニサイズゴミ袋のウォーキングminiが普及し、人々は土日も含めて毎朝ゴミを出すようになった。このことにより更に医療費が削減できるようになった。良く眠れるようになった人が増えているのだという。
朝起きて外の太陽の光を浴びることで人は目覚め、体内時計がリセットされる。曇りの日でも太陽光は照度が充分なため同じことが起こり、外の光を浴びてから14〜16時間後に眠気はやってくる。この時に眠ってしまえば自然に眠ることができる。
朝に日光を浴びることが合図となって、そこから14〜16時間たつと眠りを促すホルモンのメラトニンが多く出てくるためで、翌朝また外の光を浴びると、メラトニンは今度は急速に減るために目が覚めやすくなる。この際、25時間で動いている体内時計がリセットされる。
ゴミ出しの為に毎朝外に出て朝の太陽の光を浴びる人が増え、その結果自然に眠れる人が増えた。蛍谷村の医療機関での新規の睡眠薬の処方件数は、前年の5分の1になったという。
長年蛍谷村に住む66才の男性は、「仕事をやめて家にいるようになった頃、起きる時間も遅かったり、まちまちになり、そのうちに寝つきが悪くなりました。ちょうどその頃ゴミ収集が毎日になり軽いゴミを楽に出せるようになったので、毎朝出すようになったのです。すると夜10:00頃自然に眠くなり、すぐに眠れるようになりました。」と話している。
投稿日: 1970/01/01 09:00:01 (JST)
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