投書:どんだけ「UM」なの?って言われてフラれました(19歳・大学生)

 先日新聞で、中小企業の社長さんがUM(上から目線の略語)だと人から言われて反省したという話を読んで、「そうだよな、そうだよな。」と思っていましたが、どこか他人事のような気持ちが残っていました。

 ところがそんなある日、それまでとても仲が良かった彼女から、「私、あなたのUMさにもう耐えられない。しばらく会わないことにしましょう。」と言われて突然フラれてしまったのです。

 「え?自分がUM?」

 日頃から自分は謙虚だと思い込んでいた私は、天地がひっくり返るくらい驚きました。そしてこれまでの人生を振り返ってみたのです。

 そこで気づいたのが、私は自分の得意分野になると我を忘れて相手の反応も省みずに、偉そうに御託を並べてしまう癖があるということでした。それがUMという評価を下されたわけです。

 確かに、私は自分の好きな分野になると人が変わったように調子に乗ってペラペラとしゃべっていました。きっと彼女はそれが苦痛だったのでしょう。今になって相手の立場になってみるとよく分かります。

 今後はどんなときでも相手の立場を考え、UMにならないように心がけて生きていこうと思います。そうしたところで彼女が戻ってこないことは知っています。でもそれでも何とか努力して、人を見下さない、ちゃんとした大人に成長したいと思っています。

 

投稿日: 1970/01/01 09:00:01 (JST)

※本記事は、対象となっている事柄について、無限に広がる未来の可能性の中のたった1つを描いているに過ぎません。 ですから、決して記事の内容を鵜呑みにしないでください。 そして、もし本記事とは異なる未来を想像したのなら、それを別の記事として書いていただけると幸いです。 このプロセスを通じて、私たちは未来についての視野を広げ、未来の可能性を切り開いていくことができるでしょう。

コメント

わかります!あっ、彼女の気持ちじゃなくてあなたの。
自分の得意な分野、或いは、興味のある分野は熱く語ってしまうものです。
私もついそれをやりがちです。で、時々我に返って「この話つまらなかったよね?」なんて言って話を切り上げたりするのですが、悪気はないのです。だからその・・・それをUMって思う彼女とはそもそもご縁がなかったというか、合わなかったというか。
私なら好きな人が興味を持って話ししていることは、楽しく聞いてあげて、自分も興味がもてたらななんて思いますが・・・。
この記事読んで、ちょっと私も「はっ」としました。
ありがとうございます。

山石木綿希 (日付:

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