国立長寿健康医学研究所は２１日、アンチエイジングの作用を持つウイルスを発見したと発表した。
同研究所は、長寿で有名な中国新疆ウイグル自治区の９０歳以上の高齢者を研究している最中に、全ての老人たちが、共通する１種類のウイルスに感染していることを発見した。
このウイルスは、体内において普段は全く作用せずに存在しているが、体液の中において一定程度以上の酸化物質が生じると、これらの酸化物質が正常値になるまで食べ、全て還元してしまう結果、身体の必要以上の酸化を防止し、その結果、感染した人の老化を防ぐという。
同研究所では、このウイルスを同地区以外の人に感染させた場合の安全性については未だ疑問であるとはしているが、動物実験を繰り返して、副作用がないことが確認され次第、人体への使用を検討していくという。
実用化されれば、「夢のウイルス」として脚光を浴びることは間違いない。
投稿日: 1970/01/01 09:00:01 (JST)
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