毎朝文化センターは1日、大人のための日本語教室を来月から開講すると発表した。
北大寺恒彦氏の「まずは日本語でしょう」(アルティメット書房)をきっかけに巻き起こった「日本語ブーム」。今は日本語がどれだけできるかが仕事においても、プライベートにおいても、人生を円滑に過ごすためのキーであるということが常識となっている。
毎朝文化センターでは、この講座で日本語の「読み、書き、話す」を徹底的に訓練するという。これまで、これらの3つの要素をバラバラに学ぶ講座は存在していたが、全てを統合的に学ぶ講座はなかったと同センターでは語る。
同センターで講座を受け持つ、遠山潮(とおやまうしお)氏は、「書き、を学ぶためにはとにかくまずはプロによる添削を受けることです。添削を受けたことがない人は文章が自己流になってしまい、大人になると誰も指摘してくれないので恥をかきっぱなしになってしまう。でも添削を10回くらい受ければ自分の文章の癖が分かり、文章力が格段に上がる。また、話す力は、とにかく人前で自分の考えを論理的にまとめて話し、質疑応答に論理的に応える練習をすることだ。話す力は、書く力を鍛えれば付いてくる面もある。読む力は沢山読むことが大事だが、ある程度の教養が必要になってくる。どういう教養が役立つかについての秘訣を講座では教えていく。」と話している。
講座は毎月2時間を2回で半年間。全12回となっている。受講料等は毎朝文化センターまで。
投稿日: 1970/01/01 09:00:01 (JST)
※本記事は、対象となっている事柄について、無限に広がる未来の可能性の中のたった1つを描いているに過ぎません。 ですから、決して記事の内容を鵜呑みにしないでください。 そして、もし本記事とは異なる未来を想像したのなら、それを別の記事として書いていただけると幸いです。 このプロセスを通じて、私たちは未来についての視野を広げ、未来の可能性を切り開いていくことができるでしょう。
コメントの書き込みにはログインが必要です。