ペット脳保存サービス:死亡直後に急速凍結・保存へ

 死亡したペットの脳を冷凍保存するサービスを提供しているソウルフォーエバー社(新潟県新発田市)は11日、同社のペットの脳保存サービスのクオリティを向上させるため、これまでペットが死亡した後180分以内に摘出・凍結していたのを、ペット死亡後10秒以内にペットの頭ごと凍結する方法に変更すると発表した。
 
 脳は死後血液の供給が止まるため、ほとんどの場合数分から数時間以内に脳組織が壊死してしまう。そこで180分以内の摘出・凍結では間に合わず、後に非破壊による脳スキャンを完璧に行うことはできないのではないかと批判が出ていた。
 
 そこで同社では、時間のかかる脳の摘出自体をやめ、死亡直後にペットの頭を液体窒素に入れ、凍結する方法を採用することにした。

 この方法によれば、脳の壊死はほぼ完璧に防げるため、将来完璧な脳内情報をスキャンできる可能性が飛躍的に高まるという。

 ペットの脳内情報のスキャンと、ソフトウェアー上での復活が可能になれば、人間での実現も時間の問題と見られている。

投稿日: 1970/01/01 09:00:01 (JST)

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