昨年末、アップル社が発売したウエア用三次元(3D)プリンター「i -Loom」はまさに21世紀を代表する発明だ。
3Dプリンターとは3次元の形状データをもとに、立体を造形する機械を指すが、これまではプラスチックや石膏などの固い材料でしか造形できなかった。
しかし、i-Loomだと柔らかい立体物を造形することができるのでウエアを作ることができるのだ。しかも、プリンターと言う名にふさわしく、色彩も自由だ。
i-Loomでウエアを作るためには、まずスマホやデジカメで着る人を撮影し、その撮影データをi-Loomに転送すると、自動的に着る人の3次元のデータが生成され、画面に表示される。あとは専用アプリ「Wear Maker」にTシャツ、ポロシャツなどのタイプ、袖や襟などの形式、材質を選択し、色柄、ロゴなどのデザインをインプットし、ボタンを押せば、約25分で着る人がイメージしたウエアが出来上がる。
もちろん、コンピュータの知識やデザインのセンスが若干、必要とされるが携帯電話やスマホを使うことができる人なら大丈夫とのことだ。
i-Loomのサイズは家庭用のインクジェットプリンターとほぼ同じくらいの大きさで、価格も5万円前後であることから、爆発的に売れている。特に、売れ行きが好調なのは過疎の地域で、これまでは一日がかりで都会にでかけないと最新のファッションを手に入れることができなかったが、このi-Loomを自宅に設置することで、そんな苦労が解消される。
投稿日: 1970/01/01 09:00:01 (JST)
※本記事は、対象となっている事柄について、無限に広がる未来の可能性の中のたった1つを描いているに過ぎません。 ですから、決して記事の内容を鵜呑みにしないでください。 そして、もし本記事とは異なる未来を想像したのなら、それを別の記事として書いていただけると幸いです。 このプロセスを通じて、私たちは未来についての視野を広げ、未来の可能性を切り開いていくことができるでしょう。
3Dプリンターに関しては別の記者が「三次元ロゴがブームに」と題した記事を書いておりますので、その子記事です。(お風呂に入って記事をまとめている間に記事が先にアップされていました。)
これは、ユニクロの次のモデルになるのではないでしょうか?自分の家で機械で洋服を作るようになるのは革命的だと思います。
どうも。子記事としてつなげていただいてありがとうございます。
3Dプリンターというものはとても未来的で、応用範囲が広そうですね。
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