2013年にWHOが提唱したWHO式人間冬眠法は、ミニ氷河期の厳しい冬を過ごす最適な方法だと人気が高まっている。しかし、一方で冬眠に伴うマナーが問題になっている。
例えば、冬眠に入ることを知らせなかったために、周囲の非冬眠者たちが安否を確認するめに右往左往してしまうといったようなことだ。
11月中旬にピークを迎える冬眠入り前に、冬眠者が守るべきマナーを学ぶ講座が人気を集めている。
NPO法人日本冬眠会では、周囲に好感をもたれる冬眠休暇申請書の書き方、「冬眠入りの挨拶状」や「冬眠明けのお礼状」の書き方、冬眠中の緊急連絡先やメール自動返信の設定方法、冬眠明けのパーティで配るべき記念品など、細かく指導している。
なお、冬眠休暇については、2013年に厚生労働省がワークシェアリングの一形態となる3ヶ月冬眠に対し、「冬眠休暇促進基本法」を整備し、冬眠中は賃金の75％を国が冬眠者本人に支給するようになったことも普及の一因にもなったようだ。
投稿日: 1970/01/01 09:00:01 (JST)
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