昨秋、発売されたKotaPadの人気が続いている。KotaPadとは、コタツの天板全面が有機ELパネルとなり、iPadなどと同様のコンピューターのディスプレイになるものだ。コタツに入りながらコンピューターを操作でき、その画面をコタツに入っている他の人も共有して楽しめる点が人気の理由だ。昨シーズンの冬にはKotaPadで百人一首などのカルタで遊ぶことが流行し、最近では4人麻雀も出来るようになった。
ここにきて、KotaPadを製造、販売するアルティメット電器/販売は、Google日本法人や未来新聞社と共同で、KotaPadに拡大縮小のできる「グーグル地図」や、同様に拡大縮小ができる未来新聞社の「樹形図」を組み込む機能を追加した。これからの季節に、多人数でコタツに入りながら、会議やシミュレーションが出来るという。
グーグル地図モードの場合には、例えば家族4人でコタツに入りながら地理の勉強をしたり、夏休みなどの旅行計画を立てることもできる。ワンタッチでお気に入りの店や場所に好みの色のマークをつけることもできる。
樹形図モードの場合には、手入力ないしは音声入力でどんどん枝分かれする子孫を作っていく形で、シミュレーションや会議をすることになる。樹形図内の特定の内容をマークすることもできる。拡大縮小する樹形図自体がコタツ談義の議事録代わりにもなる。
こうした利用をするに際しては、コタツの普段使いの時のこぼれたジュースやほこりで汚れた面が気になる人もいるかもしれない。が、心配無用。KotaPadは普段モードとKotaPadモードとを、コタツの天板を裏返すことで切り替え可能だ。
投稿日: 1970/01/01 09:00:01 (JST)
※本記事は、対象となっている事柄について、無限に広がる未来の可能性の中のたった1つを描いているに過ぎません。 ですから、決して記事の内容を鵜呑みにしないでください。 そして、もし本記事とは異なる未来を想像したのなら、それを別の記事として書いていただけると幸いです。 このプロセスを通じて、私たちは未来についての視野を広げ、未来の可能性を切り開いていくことができるでしょう。
最後の2行が一番面白いかも・・・
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