夏休みの7日間プログラムで、共にクイズを解く3人の男子生徒が一緒に動画を見ることになり、その様子を取材することになった。
動画の科目は生物で、映像にとても面白い解説がついている。動画の作者は、ものすごく生物が好きなのが伝わってくる。解説は、生態系の仕組みから、脊椎動物、光合成、消化などの内容を、具体的な例を映像で挙げて分かりやすく説明している。
話が面白いので、見ている3人も笑ったり、話に反応して答えたり、だじゃれを言ったりしている。更に、このみんなの反応を自ら動画に撮っているのだ。撮った動画は、楽しいのでその後も繰り返し見ている。3〜4日間繰り返し見ると、ほとんど内容は覚えてしまうようだ。
このようにして、他の教科もわいわい動画を見ながら、その様子を自分達で動画に撮っては、そのあと繰り返し見ている。そして自然に覚えていく。思い出す時も「ここで誰かが面白いことを言ったなー」とか「なんか変な、だじゃれだったよね」などとその場面を思い出しながら、記憶を引き出している。
ただ、いくら楽しくできると言っても、もう頭がいっぱいだと思うと外に出て、森林浴のできる散歩道を歩いて、頭を空っぽにして帰って来る。
夜は良く眠れるし、食事がおいしいのは、自然に囲まれているからかもしれない。記者も、もう数日、大きな木の下に行ってみたり、小川の横を歩いたりして、自然の中でゆっくり過ごしていこうと思う。
投稿日: 1970/01/01 09:00:01 (JST)
※本記事は、対象となっている事柄について、無限に広がる未来の可能性の中のたった1つを描いているに過ぎません。 ですから、決して記事の内容を鵜呑みにしないでください。 そして、もし本記事とは異なる未来を想像したのなら、それを別の記事として書いていただけると幸いです。 このプロセスを通じて、私たちは未来についての視野を広げ、未来の可能性を切り開いていくことができるでしょう。
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