この夏、大阪府では、免許とりたてのドライバーの事故が急増している。多くは大学1年生で、大学入学と同時に教習所に通い出し、この夏、ドライブにいそしんだ18歳、19歳後のドライバーたちだ。
事故の原因として圧倒的に多いのが、とっさにアクセルとブレーキを踏み間違えるというものだ。彼らは異口同音に「中学生の頃からずっと、右はストップ、左は進めという感覚で授業を受けてきた。教習所では右が進め、左がストップと習ったが、とっさの判断では体にしみついた感覚が出てきてしまう」というような感想を述べている。
大阪府知事らは頭を抱えている。「数年前の、『わかる』『わからない』足踏みボタン導入時に、右を『わかる』、左を『わからない』にしておけば良かった。」と後悔しているようだ。また、トヨタ自動車や日産自動車では、大阪仕様として、右側にブレーキ、左側にアクセルという車を作ることを検討している模様だ。
投稿日: 1970/01/01 09:00:01 (JST)
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