歩いたところが光る防犯道路

 大日本道路建設株式会社(港区)は3日、夜、人が歩くと足跡が光る道路技術を開発したと発表した。同社の道路用LEDシートに、圧力を感知する素子を組み合わせることにより実現した。

 この、歩いたところだけが光る道路は夜に泥棒などが道路を歩くときに、遠くからでも歩いているのが良く見え、抑止効果になるという。

 また、圧力が加わったところだけが30分ほど光るため、直後に追尾することが非常に簡単になる。その上、足の大きさ、靴裏の模様まで正確なログが取れるため、窃盗事件などがあったときに、犯人の足跡を後から検証でき、後日の捜査にも役立てることができる。

 同社の研究室チーフである田中航平氏は、「山の中では足跡などが残り、よく観察すれば追跡できるが、舗装された道路では追跡がほぼ不可能。でも足跡が光るとなると、追跡はすごく簡単になる。今のところ発光時間は30分ほどだが、すぐ1時間くらい光るようにはできる。コストの問題が残るので、治安が特に悪い地域や、高所得層が多い地域が最初の対象になるだろう。」と話している。

投稿日: 1970/01/01 09:00:01 (JST)

※本記事は、対象となっている事柄について、無限に広がる未来の可能性の中のたった1つを描いているに過ぎません。 ですから、決して記事の内容を鵜呑みにしないでください。 そして、もし本記事とは異なる未来を想像したのなら、それを別の記事として書いていただけると幸いです。 このプロセスを通じて、私たちは未来についての視野を広げ、未来の可能性を切り開いていくことができるでしょう。

コメント

やっぱり圧電素子にして発電までやらせた方がいいんでしょうか?なんかそこまで行くと高価になるのかなって勝手に思って、感知だけする素子にしておきました。

オラクル (日付:

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