内閣府は11日、小学生の将来なりたい職業ランキングを調査し発表した。男子の人気1位はここ数十年変わらずスポーツ選手であったが、メンテナンス業が2位にランクインするという異変が生じている。3位以下は「医師・歯科医・薬剤師」、「学校の先生」、「大学教授・科学者」、「警察官・消防士・自衛官」・・・と続き、数年間で大きく変わらない。
メンテナンス業が2位に突如、ランクインした理由については、あらゆる分野のロボット化が関係していると有識者らは分析する。すなわち、ここ数十年で様々な業種がロボット化してきているが、一方ではロボットの故障なども増え、故障を修理するメンテナンス業界が伸びてきた。ロボットを治す大人の姿を子供たちが身近で見て、「機械のお医者さん」として尊敬する場面も多い。
昨年は家庭用全自動散髪ロボットまでもが開発され、これまで床屋・美容師の専売特許だった散髪すらロボット化されつつある。寿司職人らも、自動寿司製作機械が普及して失業する人が増えている。こうしたなか、なかなか機械化されないであろう業種(クリエイター系)の人気も高まっているが、そうした業種で食べていける人は限られる。逆に、機械化の流れの中で食べていける業種として、メンテナンス業者が脚光を浴びているというのが真相のようだ。
投稿日: 1970/01/01 09:00:01 (JST)
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なるほど~ そういうのってあるかもしれないですね。興味深いです。
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