「究極のモノしか取り扱わない」がスローガンのアルティメットショップ(東京・原宿)は3日、家庭用の全自動散髪ロボット「バーバー1世」の開発に成功したと発表した。
「バーバー1世」は、スイッチを入れると人間の頭にヘルメット状のものをかぶせ、髪の毛を放射状に吸い上げ、同機にはめ込んだハイパースマートフォンのアプリでインプットしておいた髪型にカットしていく仕組みになっている。
これまで、散髪においては髪の毛をカットする過程に危険が伴うため、自動化は困難と言われてきていたが、今回の吸い上げ方式では、その危険を事実上ゼロにすることができるという。
今のところ、刈り上げや坊主刈りなど、一部の髪型についてはできない設定になっているが、今後研究を進め、これらの髪型にも対応する予定だという。
全国のアルティメットショップで、11万5000円(消費税抜き)で来年1月に発売。
今回の全自動散髪ロボットのように、従来人間の手で行ってきた過程のロボット化、自動化の流れは今後もあらゆる分野において続くと見られている。四ツ星総研の研究員である田中豪氏は、「近々だと、世界の全言語の通訳の全自動化が実現しそうだ。また、洗濯から乾燥、アイロンまで全てのプロセスを自動で行う全自動洗濯乾燥アイロンなどももうすぐだと聞いた。全自動化においてはどのケースにおいても最初は高価かもしれないが、人生の貴重な時間を節約できて、機械の方が上手にこなせるなら、どれもあっという間に普及するだろう。そんな流れの中で、我々はロボットやAIなどに代替されない能力を磨いていく必要がある。それが何か?について簡単に答えは出せないが、常に念頭においておくべき問題だ。」と述べている。
投稿日: 1970/01/01 09:00:01 (JST)
※本記事は、対象となっている事柄について、無限に広がる未来の可能性の中のたった1つを描いているに過ぎません。 ですから、決して記事の内容を鵜呑みにしないでください。 そして、もし本記事とは異なる未来を想像したのなら、それを別の記事として書いていただけると幸いです。 このプロセスを通じて、私たちは未来についての視野を広げ、未来の可能性を切り開いていくことができるでしょう。
とても未来新聞らしい記事ですね。
1.今現在なく、未来に実現しそうな技術
2.その技術のやり方が具体的に描かれている
という意味で。
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