日本の年末の挨拶は「よいお年を」や「今年もお世話になりました」が一般的だが、おいまし町では2020年の年末に「今年一年乗り切りまして、おめでとうございます」を積極的に使う実験をした。
年が明けて2021年元旦、町長の小原黒氏がこの実験結果を町のホームページで公表した。
町役場では12月25日からこの挨拶を実行。すると町民に「おもしろい」と、またたくまに広まった。
アンケートの結果「とてもよい」「よい」82%、「普通」「悪い」と答えた人の中には「長くて覚えきれない」という意見が多かった。
町長が町民に直接聞いたところ、「確かに乗り切った感がある」「明けるだけがめでたいわけではない」「双方ねぎらう感じ」とおおむね好評だったという。
町では「あけおめことよろ」のような省略形を考え、さらなる普及を目指し今年の年末もこの挨拶を町内で行う予定。
小原黒氏は「1年の終わりにお互いをねぎらう言葉を発することでやれやれ感が実感できる。やれやれなご時世、まずは1年無事乗り切ったことを祝う年末にしていきたい。今の時代、明けてめでたいより無事に終わってめでたいって感じでしょうよ。できたら早くこんなやれやれな国から独立したいなー」と自由に語り、新年から広報部長にハリセンで叩かれていた。
投稿日: 1970/01/01 09:00:01 (JST)
※本記事は、対象となっている事柄について、無限に広がる未来の可能性の中のたった1つを描いているに過ぎません。 ですから、決して記事の内容を鵜呑みにしないでください。 そして、もし本記事とは異なる未来を想像したのなら、それを別の記事として書いていただけると幸いです。 このプロセスを通じて、私たちは未来についての視野を広げ、未来の可能性を切り開いていくことができるでしょう。
会見の様子は動画でホームページで公開されました。
コメントの書き込みにはログインが必要です。