政府高官は３日、昨年解決すると声明を発表しながら犬を使用する施設等がなかなか現れず解決のめどが立たなかった「犬猫殺処分問題」について、犬の転用先として、いわゆる「ガン探知犬」としての用途が有望であると語った。
ガン探知犬とは、ガン患者が持つ特有の臭いを嗅ぎ分けることでガンを発見することができるよう訓練された犬のことで、現在急ピッチでその研究が進んでおり、実用化が目の前だということだ。（http://www.stsugar.com/ ）
政府としては、年間１０万匹殺処分している犬全てにこのガン探知の訓練を行う予定。
同時に、犬によるガン診断を健康保険の対象として、病院にガン探知犬を飼うよう促すという。
この計画が実現すれば、これまでいとも簡単に命を奪われ、ゴミのように捨てられてきたたくさんの命が守られることになる。
世界初の試みに、世界中から注目が集まっている。
投稿日: 1970/01/01 09:00:01 (JST)
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