高度な音声認識により、電子カルテが自動的にカルテを作成
手書きのカルテに代わって、電子カルテが普及するにつれ、 「医師はパソコン画面でなく患者さんの方を向いて欲しい」という切実な声が多く聞かれるようになった。 手書きであれば、話を聴きながら書いていくことができるが、パソコンへの入力は画面を見ながらでないと難しいためだ。...
サラリーマン川柳でAIの作品が1位に
第一生命保険は23日、恒例の「サラリーマン川柳コンクール」で多くの票を獲得した10作品を発表した。昨夏の東京五輪にちなんだ作品が多かったなか、1位に選ばれたのは「五輪中 夫の威厳は 御臨終」(7305票)だ。2位の作品に2000票以上の差をつけた。投票した人からは「若くて活躍するスポーツマンに比べられる、よれよれの一家の主人を象徴しているようだ」との声が寄せられるなど、世相をうまく反映している。...
世界中から日本に 湯治客がやってきた
東京オリンピックを控え、観光立国を目指す日本には多くの外国人観光客がやって来るようになった。 数年前から、東京、京都、富士山といったおすすめ観光コースだけでなく、田舎を訪れる人々も増えてきていたが、今年に入り、温泉地に湯治を目的として長期滞在する外国人客が増えている。...
家族シミュレーターで、夢を体験
このごろ家族シミュレーターには、将来かなえたいと思っている夢をシミュレーション映像として描き、それを体験するために訪れる人が多くなっている。 それにより、夢が実現する可能性が格段に高くなるとクチコミで評判になり、訪れる人が増えたのだという。...
サーフィン漫画が隆盛
このところ少年漫画誌に、サーフィンをテーマにしたり、サーファーを主人公にした漫画が連載ラッシュになっている。昨今の猛暑もあり、海水浴客が増えて海への注目が高まったことも関わりがあるが、昨夏の東京オリンピックでサーフィンが初めて採用され、成功裏に終わった影響が大きい。これまではマイナーでチャラいと思われていたスポーツだが、爽やかな少年漫画にマッチしたイメージが出来つつあることが背景だ。...
超低金利で貸し、超高金利で預金利息をつける銀行が現る
長期間の低金利政策が続く我が国、住宅ローンの最低金利は年0.5%前後、また預金利息の最高金利は年0.05%前後でここ数年間が推移している。それでも、借りる側の利子から貸す側の利息を引くと0.45%は幅がある。ここにきて、この幅は広すぎると明言して、この幅を究極に狭くしたアルティメット銀行が登場した。アルティメット銀行では今年、住宅ローンの最低金利を年0.25%、預金利息の最高金利を年0.1%で提...
中国、大気汚染対策に空からミスト散布へ
中国では北京をはじめ大都市で、PM2.5による大気汚染の被害が深刻化している。その対策として2年前からは、細い霧状の水を地上から上空に向けて噴射するミストキャノンが導入されたが、効果はまだ「焼け石に水」状態だ。ここにきて中国政府は昨日、大都市に発着する飛行機にミストキャノン装着を義務付け、飛行機の離着陸の際に空から水霧を散布していく方針を明らかにした。...
俳優が年齢違いのコピー(影武者)を用意するように
役者稼業には、年齢差の異なる役回りもつきものだ。特に伝記ものや大河ドラマのように、主人公や脇役が成長していくストーリーでは、一人の役者が青春期から晩年までを演じることが多い。しかし、中年の俳優が白髪やしわをつけて老年の場面を演じることはなんとかできても、中年の俳優が青少年期を演じることは無理がある。そこで、最近では自分に似た若い役者をあらかじめ用意しておく役者が多くなってきた。...
投書: 家族シミュレーターで 悲しみを乗り越えて ( 64歳 女性 主婦 )
2ヶ月前に、1才年上の夫が突然倒れ、そのまま亡くなりました。 朝家を出るまで、元気でいつもの通りだったので、まだ信じられない気持ちです。 今もどこかにいて、声をかけてくれるような気がしているけれど、ふと気がつくと私のまわりの風景には夫がいないのでした。 心にぽっかり穴があいたようで、どうしようもなく寂しくて、ひとり涙する日々でした。...
葬式で故人の軌跡を「号外」として配布することがブームに
21世紀も四半世紀が過ぎたが、人の営みは大昔と変わらない面がある。冠婚葬祭の中でも葬式は「変わらない」ものの代表ではあるが、ちょっと異変が生じつつある。しめやかに故人を偲ぶことだけが葬式の目的ではなく、亡くなる前に故人が自分自身のことを周囲の人にどう伝えたかったのかを、一目でわかる新聞号外として葬式で配布することが、密かなブームになってきている。...
AI内臓の育成ペット型ロボットを発売へ
ゲーム業界大手のゼガ・エンタープライズは昨日、AIと音声認識を内臓した家庭用の育成ペット型ロボットを、今年中にも発売すると発表した。ゼガが以前に発売したコンピューターゲームで、音声認識によって呼びかけに反応するシーマンという生き物があったが、その3次元バージョンともいえる新製品だ。...
AI内蔵のインテリジェント・エレベーター現る
業務用エレベーターの大手、四菱日立エレベーター社は昨日、複数のエレベーターを統括して制御する、AI内蔵のインテリジェント・エレベーターの製品発表をした。同社内でマスコミを集めて、エレベーターが、各階での待ち客の人数や動きを予測してあらかじめ移動するなどのデモンストレーションを行った。...
満員電車ゼロ案として、電車並走バス案
東京都政策企画局は昨日、去る8月31日から公募を開始して11月30日に締め切った「満員電車ゼロ案」の選考を終え、八王子市の主婦、細井真由子さん(38)からの「電車並走バス案」をグランプリとして選び、賞金300万円を授与するとともに、この案の実現に向けて、首都高速道路株式会社などの道路管理団体と共同して施策すると発表した。...
床屋の洗面台にテレビがついた
年の瀬も押し迫り、正月をスッキリした頭で過ごしたい御仁が多いためか、床屋は繁盛しつつある時期である。一方で、近年は千円カットなどでおなじみの低料金理髪店におしやられて、伝統的な床屋は閑古鳥が鳴いているところもある。そんななか、新しいサービスのために予約が一杯の繁盛店を見出した。東京郊外にあるムラタ理髪店では、4台ある洗面台つきの理容椅子で、洗面台が閉じた正面にテレビを備え付けている。...
危険性の高いホームで学生整備員が活躍
ホームと車両の混雑を緩和するために学生整備員が働くようになり、都内のあちらこちらで、帽子と腕章を身に付けた学生達を見かけるようになった。 学生達はマナーや介助動作の講習を受けており、ハキハキして、かつ丁寧で優しいと評判になっている。...
鯉の缶詰「鯉缶/KOICAN」プロジェクト Makuakeにてクラウドファンディングを開始
一般社団法人 地域振興協会(代表理事 吉崎清)は、鯉の缶詰「鯉缶/KOICAN」を創るため、クラウドファンディングサービス「Makuake」にて資金調達を開始したことを発表した。 以下、各プロジェクトメンバーのコメントより。 ○鈴木海央(プロジェクトリーダー) 『NHKのドラマ「真田丸」では、真田信繁の婚礼のお祝に家来が桶の中でとび跳ねている鯉を持参するシーンがあったように、鯉は江戸時代までは、超高級な食べものでした。 昔、鯉を食べたことのある方には、「鯉はどろ臭くて、癖がある」といわれることがしばしばあります。 でも、一度私どもの鯉の缶詰を食べてみてください。...
超アナログ時代の到来
大手メーカーによるハイテク文房具のリリースラッシュがつづいている。 防水、防腐加工、日光に当てるとしわが伸びる特殊なメモ用紙や、 人間の吐息程度の温風を吹きつけると文字が消える鉛筆などである。...