COVID-19の経験を語る会
21世紀も残すところあと1年を切りました。21世紀前半の日本と世界に大きな影響を与えたCOVID-19のパンデミックという経験は、現在の世界で行われている保健衛生政策の礎となっていますが、このパンデミックから今年で80年が経過し、当時を覚えている人は年々少なくなっています。未来新聞社では、この度実際にCOVID-19のパンデミックによる災い、「コロナ禍」を覚えている世代の方をお招きし、講演会を実施...
誰でも小学校を卒業できた時代
史上最高齢の小学生であった福岡市に住む106歳の小学校6年生が死去したというニュースは全国に驚きを与えた。流石に100年間も小学生をするというのはレアケースであるが、それでも小学校6年生を2回するくらいの人ならクラスに1人か2人は見かける。しかし、今から100年前の2033年まではどんなに成績が悪かったとしても進級が中止されることはなく、6年間で小学校を卒業することができた。現在の制度は義務教育を...
「科学的」はもうNGワードにしよう
(社説) 何でもかんでも、「科学的」という言葉でごまかす人が増えたので、これをNGワードとするのはいかがだろう?自分が認めたくないものについては、「科学的根拠がない」や「非科学的」と言い、認めたいものについては「科学的にもエビデンスがはっきりしている」などの適当な方便を使うやり方が濫用されているからである。...
大量移民受け入れには反対(60歳・男・無職)
政府高官が先日、大量移民受け入れについて発言していたが自分は断固として反対である。日本は古来から、伝統と文化を純粋に育んできたのであり、アジアの国から大量に今更移民を受け入れるなど、非常に無理がある。しかも、今の日本の経済状態では、相当な優遇策を取らないと、もうどこの国も来てくれない状態である。そして、そういった優遇策を取るなら日本国民の納得は到底得られないと思う。既に日々の生活に困窮している人...
アンチタイムパフォーマンスの時代
現代の若者たちの中心とされている”イプシロン世代”たちが、ついに”タイパ”=タイムパフォーマンスの考え方に異を唱え始めた。これまで100年近く、常識とされてきたタイパは、人生の効率を上げはするが、そればかりでは”セレンディピティ”(素敵な偶然に出会ったり、予想外のものを発見すること)の機会を減らし、人生を味気ないものにしてしまうというのである。...
Z世代とは何だったのか
1996年から2010年までに生まれた世代、すなわち概ね現在の90代はZ世代と呼ばれる世代である。この呼称は、彼らがまだ10代から20代の若者だった2010年代末に考案され、普及した。彼らは生まれた時からインターネットが普及している真のデジタルネイティブ世代であり、幼少時からSNSなどで友達と連絡を取り合うのが普通であった。また、この世代の中には、中高生時代にCOVID-19の影響を大きく受けた人...
未来新聞寺子屋に参加して(男・21歳大学生)
あけましておめでとうございます。昨年12月に未来新聞寺子屋に参加した大学1年の者です。未来新聞の社長さんや、常連メンバーの方々と一緒に楽しみながら未来記事を書かせていただきました。...
「出産の痛み」体験しました!
ゴールデンウィーク、時間があったので原宿のアルティメットショップに「出産の痛みを体験できる装置」ボーンフルペインを体験してきました。...
人工母胎に大反対です。
最近話題になっている、「人工母胎」。これに私は生理的な嫌悪感を覚える。人工母胎から、胎児が飛び出してきたら、正直気持ち悪い。賛成する人は、「子供を持つ権利」を強調するが、人間の欲望を何でもかんでもかなえるのはどうかと思う。きりがない。...
人工母胎、ぜひ実現を
私は、今は訳あって子供が生めません。でも、人工母胎が実現したなら、すぐさま子供が欲しいです。私たち夫婦にとっても、私と夫の両親にとっても子供はどうしても必要なんです。人工的であろうと、なんであろうと、産まれた子は私たち夫婦の遺伝子を引き継いだ子孫。技術の力でそれをぜひ実現して欲しいです(東京都・港区・38歳・女)
暗黙の強制の存在と無関心は禁なり
9月1日付の「職場でのヒール・パンプス強制禁止へ」この記事を読んて、はじめてヒールとパンプスの違いについて知った。それはともかく、この記事について、職場の女性の方に聴いてみた。やはり暗黙のルールとして、職場ではヒールのある靴をはくことになっていることも多いといのことだった。一日はいているとかなり疲れるとも。そういったことも含めて、男性の私は無関心であったことを反省した。すこしアンテナを広げて、対話を大切にしたいと思った。いまだになぜヒールが必要なのかは良く理解できないが。ぺったんこ靴万歳! (写真はイメージです)
中国は歴史を上書き保存、日本は名前をつけて保存(社説:人民日報日本語版)
国際化社会において、各民族の特性の違いを明らかにした上で相互理解することが、ますます必要になってきている。ここで、中国やロシアでは議会制民主主義や三権分立が根付かないことをもって、民度が低いと評価される点に対して疑義を述べたい。これらは民度が高い低いという優劣の問題ではなく、並列して論じられるべき差異の問題である。...
投書: 家族シミュレーターで 悲しみを乗り越えて ( 64歳 女性 主婦 )
2ヶ月前に、1才年上の夫が突然倒れ、そのまま亡くなりました。 朝家を出るまで、元気でいつもの通りだったので、まだ信じられない気持ちです。 今もどこかにいて、声をかけてくれるような気がしているけれど、ふと気がつくと私のまわりの風景には夫がいないのでした。 心にぽっかり穴があいたようで、どうしようもなく寂しくて、ひとり涙する日々でした。...
投書:貧しい人々に生涯を捧げた人の言葉( 52歳 男性 神父 )
未来新聞で、「知らないって幸せ」という投書を読みました。深い内容だと思いました。同時に、私たちの尊敬するマザーテレサのことを思い出したので、ここにマザー・テレサの言葉を引用させていただきます。...
投書:「知らないって幸せ」(26歳 女性 中学校教員)
公立中学校の社会課の教員をしています。先日「政府開発援助」(ODA)の授業をしました。その日の夕方、教えてほしいことがあると13歳になったばかりの女生徒が職員室に私を訪ねてきました。 そして立て続けに考えさせられる質問を受け、正直、回答に困りました。いや、答えられませんでした。 質問のまず一つ目は「先生、貧困とはなんですか?」 次に「私の家は貧困だと思います。助けてもらえないのはなぜですか?」 さらに「外国の人を助けるよりも、自分の国の貧困者を助ける方が先ではないのですか?」 そして「途上国の貧困者と、日本の貧困者はどちらが幸せですか?」 最後に「私は途上国の貧困家庭に生まれていたら不幸と思わ...