山手線新駅に車両直結デパート

 山手線の品川-田町間に誕生する、高輪駅という名称で呼ばれることになる新駅の工事が今月、始まった。工事の計画書が明らかになり、面白いことが判明した。新駅には駅直結デパートが付設され、電車の扉からそのままデパートに入れることになる模様だ。

 具体的には、新駅のホームに停車した車両は、ホーム側とその反対側の両方の扉が開く。ホームと反対側はデパートの売り場になる。改札を経ずに電車から数歩歩いて、デパートで買い物をして、またすぐに電車に戻ることができる。改札は、デパートから外の道に出るところに設けられている。

 同駅に入るデパートは大丸が有力だ。大丸と聞いてすぐに思い浮かぶのは、東京駅に隣接する大丸デパートでは全国各地の土産物を扱っていることだ。大丸デパート関係者は言う。「うちは全国の土産物屋と提携しており、高輪駅の駅ビルに入ったら、そこでも全国の土産物を売ることを展開したい。新幹線やリニアで品川駅に着いたお客様が、買い忘れた土産物を電車で一駅乗ればすぐに買えるように」と。

投稿日: 1970/01/01 09:00:01 (JST)

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