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水の国際相場が急騰

ここ数ヶ月間というもの、水の国際相場が急騰している。

 人口の急激な増加、発展途上国の経済発展による工業用水、農業用水、工業用水の需要の急増に加え、温暖化の進行に伴って地球の気候が変化し、たとえば、地中海沿岸、中近東、アフリカ南部、アメリカの中西部では、降水量が減り、年間の河川流量が減少してきていることが背景にある。

 更に、発展途上国の経済発展が水源地の汚染を進行させたことは、きれいな水の需要を拡大させた。これらの国々では水源地の汚染を防止する法制もないままに工業化が進んだため、自国で水が飲めなくなり、輸入に頼るにようになったのである。

 水不足が世界中で深刻になってきたことで、水をめぐる国際紛争も起き始めている。日本もこの紛争に無縁ではない。というのは日本の主要な水源地については既に50%近くが外国資本、特に中国資本の所有となっており、日本人が日本の水を飲めない事態になる危険性があり、もしそうなった場合、国際的なトラブルに発展するのは目に見えているからだ。

投稿日: 1970/01/01 09:00:01 (JST)

※本記事は、対象となっている事柄について、無限に広がる未来の可能性の中のたった1つを描いているに過ぎません。 ですから、決して記事の内容を鵜呑みにしないでください。 そして、もし本記事とは異なる未来を想像したのなら、それを別の記事として書いていただけると幸いです。 このプロセスを通じて、私たちは未来についての視野を広げ、未来の可能性を切り開いていくことができるでしょう。

コメント

其の通り

hokkaido1002 (日付:

すみません、コメントいただいていたのに今頃気づきました。ありがとうございます。英語版の方にも記事を書いていただいたようですね。楽しく拝見しました。

未来大陸 (日付:

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