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ゴロゴロバッグはご法度に

7月1日から道路交通法牽引式行李禁止令、通称:ゴロゴロバッグ禁止令が施工され、公共の場所でのバッグを引っ張ることが禁止された。

和名で牽引式行李、今様の用語ではゴロゴロバッグ、西洋では「トロリーバッグ」と呼ばれている。このバッグの底面にはキャスターがついており、ハンドルを後ろ手で引っ張ることができ、大型の荷物でも簡単に持ち運べるため便利なバッグだ。しかし、後ろ手で引っ張るため、近くを歩いている人の足を轢いたり、ぶちつかったりして迷惑をこうむる人は少なくなかった。特に、ここ数年は混雑している空港、駅、繁華街などで、ゴロゴロバッグにぶつけられたことによる打撲のみならず、ぶつけられたことがきっかけで、ケンカになり多数の死傷事件が発生している。
そのため、超党派の日本安全歩行推進議員連盟に所属するメンバーによる議員立法で成立したのが牽引式行李禁止令だ。成立までには鞄業界を基盤とする議員たちの圧力もあったが、昨年10月に外遊をおこなった小野田首相が中国の空港で民間人のゴロゴロバッグに足を轢かれ、全治3日の傷を負ったことで、流れが変わったものだ。
この法令の施行により、公共の場所でゴロゴロバッグを使用すると最長1年の懲役刑、ゴロゴロバッグの使用により他人を傷つけた場合は最長20年の懲役刑が科されることとなった。

投稿日: 1970/01/01 09:00:01 (JST)

※本記事は、対象となっている事柄について、無限に広がる未来の可能性の中のたった1つを描いているに過ぎません。 ですから、決して記事の内容を鵜呑みにしないでください。 そして、もし本記事とは異なる未来を想像したのなら、それを別の記事として書いていただけると幸いです。 このプロセスを通じて、私たちは未来についての視野を広げ、未来の可能性を切り開いていくことができるでしょう。

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