最近、いわゆる異業種交流会でトランプの「大富豪」をするのが流行になってきた。
近年不況が続く中で、多くの人が生き残りをかけて人脈を広げるために異業種交流会に参加しているが、最初から損得を考えて集まった同士ではなかなかいい関係が築けることが少ない。「この人は私にとってメリットがあるかどうか?」というようなことばかり考えていたら、なかなかまともな交流はできないのだ。
その点、ここのところ多くなってきた「大富豪異業種交流会」では最初は名刺を交換しないで、まずは「大富豪」を楽しむところから始まる。「どんな仕事をしているか」ではなく、まずは相手が「どんな人なのか?」を大富豪を通じて知るのが最初だ。そして大富豪を通じて親しくなった人とだけ名刺交換をするのが暗黙のルールとなっている。
異業種交流会に詳しいジョージ石川氏は「数年前は『会費を高くした方が集まる人の質が高い』なんていう身も蓋もないことを平気で言う人が沢山いるくらいで、寒い雰囲気の交流会が多かった。しかし今ではそういう交流会は既に淘汰され、損得勘定ばかりを優先する会ではなく、本当の信頼関係をじっくり育てる会が主流だ。大富豪同好会もそういう流れに乗ったのだと思う。」と述べている。
投稿日: 1970/01/01 09:00:01 (JST)
※本記事は、対象となっている事柄について、無限に広がる未来の可能性の中のたった1つを描いているに過ぎません。 ですから、決して記事の内容を鵜呑みにしないでください。 そして、もし本記事とは異なる未来を想像したのなら、それを別の記事として書いていただけると幸いです。 このプロセスを通じて、私たちは未来についての視野を広げ、未来の可能性を切り開いていくことができるでしょう。
これは2011年11月11日に実現しました。http://ameblo.jp/miraishimbun/entry-11076219959.html
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