既にデフォルトとなったiThoughts.com社の会話修正機能、文脈修正機能だが、今度はメールを出した相手の返信内容をメールを書いている最中からリアルタイムで予想して表示してくれる機能が同社から発表された。
例えば、「ありがとう」とメールの文面に書くと相手の返事が「こちらこそありがとう。」や「どういたしまして。」といった相手の返信予想内容が、ユーザーが指定したパターン数だけ表示される。
面白そうなので記者も実験してみた。あまり返事予想パターンが多いと面倒なので2個に指定してみた。
「ごめんね」と書くと「いや、こっちもごめんね。」と「気にしてないよ。大丈夫(^^)」、「今回のケースは君が原因だ。」と書くと「いや、客観的状況から、私には原因はありません。」とか、「あなたの指示が原因です。」が表示された。
うーん、なかなかこれ、面白い。
全てが当たるわけはないが、これを使うと相手の返信パターンをいくつも見てそれを反映したメールが書けるので、人間関係がかなり円滑になるのではないだろうか?
いろいろいじってみて興味深いと思ったのが、相手の年齢、性別、職業、学歴、性格、血液型などをインプットしておけばその属性の人のデータを反映して予想してくることだ。同社によると、10万人以上の日本人の返信パターンを解析したという。これはなかなか奥が深い。人間というのは結構その属性で性格などが決まっていることがある。もちろん自分の返信がそれで相手に完全に予想されていたらちょっと微妙だとは思うが・・・
同社では来年早々に今回の日本語版に加えて、返信の予測が日本人には難しいと一般的に言われている中国語バージョンを発売する予定だという。
投稿日: 1970/01/01 09:00:01 (JST)
※本記事は、対象となっている事柄について、無限に広がる未来の可能性の中のたった1つを描いているに過ぎません。 ですから、決して記事の内容を鵜呑みにしないでください。 そして、もし本記事とは異なる未来を想像したのなら、それを別の記事として書いていただけると幸いです。 このプロセスを通じて、私たちは未来についての視野を広げ、未来の可能性を切り開いていくことができるでしょう。
コメントの書き込みにはログインが必要です。