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世界の人口、80億人を割る 少子化に歯止めかからず

国連によると、世界の人口は5月31日に80億人を切ったとみられる。世界の人口は有史以来増え続けてきたが、2103年に103億人余りでピークに達し、その後は少子化を理由に現象を続けてきた。21世紀から22世紀初頭まで人口が急激に増加してきたアフリカ諸国もこの2、30年で人口が減少に転じ始めており、昨年の世界各国の人口は国連に加盟する193か国のうち177か国で一昨年を下回った。移民の受け入れなどを背景に先進国で最後まで人口増加を続けてきた米国も、2163年をピークに人口は減少に転じている。全世界で少子化が進んでいるため、そもそも移民も来なくなりつつある。昨年の全世界での合計特殊出生率は0.76であり、日本の0.23、韓国の0.25をはじめ先進国はほとんどが0.5を下回っている。人口維持に必要とされる2.07を上回っているのは2.11のニジェール、2.08のコンゴ民主共和国だけである。世界で最も人口が多いのはインドであるが、人口は6億1300万人とピーク時の4割ほどにまで落ち込んでいる。これにナイジェリア(6億700万人)、米国(5億3400万人)、パキスタン(4億7800万人)、中国(4億2300万人)が続いている。世界の人口は2200年に45億人、2300年には16億人と、従来の想定を上回るペースで急減するとみられ、このペースではあと数百年で人類は少子化により滅亡するという計算もある。対策が急がれている。

投稿日: 1970/01/01 09:00:01 (JST)

※本記事は、対象となっている事柄について、無限に広がる未来の可能性の中のたった1つを描いているに過ぎません。 ですから、決して記事の内容を鵜呑みにしないでください。 そして、もし本記事とは異なる未来を想像したのなら、それを別の記事として書いていただけると幸いです。 このプロセスを通じて、私たちは未来についての視野を広げ、未来の可能性を切り開いていくことができるでしょう。

コメント

人口が減る可能性というのは、今かなり出てきているような気もします。日本では超過死亡がかなり増えていますから、もともと人口減少の傾向があることと相まって、2030年ごろにはもう6000万人くらいになっているかもしれません。

未来大陸 (日付:

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