先日、幸福な人と、不幸な人を世界規模で結びつける、Global Twining Projectのカップリング通知が来たのですが、順位が書いてなかったので(財)高尾グローバルコモンズに電話をして聞いてみました。
返答は、「順位をお知らせする意味がなく、一方で弊害が大きいのでお答えできません」とのことでした。でも少し食い下がって聞いてみると、「●●さんは、日本の方なので余程ひどい状況でない限りは10億位以内に入っていますよ。」とのことでした。
自分は正直な話、世間的にはいわゆるニートです。それが、全世界75億人いる中で10億位以内の幸福度があるというのにとてもびっくりしました。
自分は毎日、家でゲームやインターネットをしているだけです。全然幸福じゃない、と思っていました。でもそれが、世界の中では命の保証があるだけで上位層に入ってしまう。そのことが衝撃だったのです。実感とかけ離れ過ぎていて意味がまだよく分からないのも本当です。
カップリングの相手は、タンザニアに住んでいるルワンダ人の30才の女性で、ルワンダの内戦から逃れて逃げてきた難民だということでした。しかし、あまりにも遠い国の出来事でまだリアリティがないです。宇宙人の話みたいです。写真を見ても、まだ分からないのです。
でも、少しずつ、自分がとんでもなく狭い世界に閉じこもっていることは徐々に分かってきているので、自分でも何か世界に向かってできることがないか考えているところです。とても行動に移せる段階ではありませんが、自分の人生をもう一度、見直すきっかけはもらえています。
投稿日: 1970/01/01 09:00:01 (JST)
※本記事は、対象となっている事柄について、無限に広がる未来の可能性の中のたった1つを描いているに過ぎません。 ですから、決して記事の内容を鵜呑みにしないでください。 そして、もし本記事とは異なる未来を想像したのなら、それを別の記事として書いていただけると幸いです。 このプロセスを通じて、私たちは未来についての視野を広げ、未来の可能性を切り開いていくことができるでしょう。
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