キカイ音声研究所(世田谷区)は昨日、全く新しい音声合成ソフトを発表した。
今までの音声合成ソフトはそれぞれの音を並べ前後の接続を調整を行っているものが大半だったため、音の繋がりが非常に不自然に聞こえる節があった。しかしこの度発売されたボカロ「エイプリル」は、文節、単語単位で言葉を紡ぐという、人間が発声する際に行っているシステムをエミュレートすることにより、人間以上に幅を持った発声が可能となったという。
「エイプリル」は、歌詞の文節・単語単位で音を同定することでナチュラルなリズムを見出し、人間の肺から声帯・口腔までの共鳴を含めてエミュレートすることで音を創っているとのこと。歌詞全体の形態素解析を行い、ストーリー性を鑑みて単語・文節の重み付けを行い、ある程度自動で感情を込めることも可能だという。
価格は6,980円。Windose αおよびMaxtooth 12.3以降対応。
photo (c) Village9991 http://www.flickr.com/photos/village9991/2329405200/sizes/o/
投稿日: 1970/01/01 09:00:01 (JST)
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面白いですね。今は初音ミクだけど、それが今後どんどん進化してくるわけだから期待大です。
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