ＡＩ（人工知能）によって介護を行う、いわゆる「介護ロボット」の事故が更に増加している。
金属製またはカーボン製の筐体を持つ介護ロボットが誤作動した場合、要介護者の身体を傷つけてしまうことが多く、問題視されている。
ＡＩにバグがあるため、このような誤作動が行われるのだが、介護保険に対応するためにコストダウンが各ロボットメーカーに厳しく課されているため、対応が追いつかないのが現状だ。
政府では、このような介護ロボットの事故に対応するための安全対策を急遽講じるべく、「介護ロボット安全委員会」を招集し、対応を練っている最中である。
ロボット評論家の小山勝英氏は、「今はまだ介護ロボットの安全性は１００％と言えない。しかし、高齢化が進むわが国においては介護ロボットに頼るほか道はない。従って、介護ロボットの安全性ととにかく追求するほかないだろう。」と述べている。
今年３月に介護ロボットにセクハラされた女性（８１歳）は、「この年になってセクハラされるとは思ってもみなかった。『まんざらでもないだろう。第一ロボットなんだから勘弁してあげれば？』などと言う人もいるがとんでもない。私は人間だろうが、ロボットだろうが、そういうことをするのは許せない。平穏な生活を送らせて欲しい。」と述べている。
投稿日: 1970/01/01 09:00:01 (JST)
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